大切なお金を使ってフィリピンに留学するわけですから、学費や寮費はもちろん高いより安いほうが良いでしょう。ですがよく考えてみてください。学校経営者はボランティアで学校を運営しているわけではありません。学校経営はビジネスです。あくまでも営利を上げることが目的です。ですから、どれだけ安い学校でも赤字ではありません。
ではなぜ学費や寮費が安いのに赤字ではないのかというと、原価が安いからです。学校運営にかかるコスト、例えば校舎の賃料や教師、スタッフの人件費、留学生寮で出す食事の材料費などなど、コストが安いから学費、寮費を安くできるわけです。
ではなぜコストが安いのか。これには2つの可能性があります。1つは地方都市で諸物価、人件費の相場が安い、または、同じ都市でも中心部ではなく郊外に立地しているなどの理由による安さです。マニラやセブよりイロイロやバギオの学校のほうが安いのは、こういった理由によるものです。
もう1つは、教師やスタッフの給与を地域の相場より安くする、つまり、安くても集まるレベルの人材を雇用している、また、量の食事の質を落として食材のコストを落とす、といった手法で実現させる安さです。
人間というのは身勝手なもので、得られるサービスに見合った対価ではなく、少しでも少ない出費でサービスを得ようとします。ですが、100円のコストがかかっているものを80円で買うのは不可能です。80円で買えるものはあくまでも80円の価値しか持っていません。80円の商品に100円の価値を求めるのは消費者の身勝手です。
フィリピンの学校の学費をよく見比べてください。極端に高い学校を除けば、4週間あたりの学費の違いはせいぜい3~5万円程度です。もちろん3~5万円が小さな金額だと言うつもりはありません。ですが、アメリカやイギリスではなくフィリピンを選んだ時点で、すでに留学にかかる費用は半額以下に下がっているわけです。
であるならば、3~5万円で留学する学校を妥協すべきではない。金額ではなく中身で学校を選ぶべきではないでしょうか。
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